(株)新日本建物は、2014年3月期第1四半期決算(非連結)を発表した。
当期(13年4月1日~6月30日)は売上高27億8,000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益1,100万円(同91.7%減)、経常損失1,400万円(前年同期:経常利益9,800万円)、当期純損失1,500万円(同:当期純利益9,700万円)。
流動化事業では、販売件数が1件(前年同期比1件減)にとどまり、売上高8億600万円(同15.8%増)、営業損失700万円(前年同期:営業利益4,500万円)に。
マンション販売事業では、新規1件の引き渡しを開始するとともに、現有販売用不動産の販売活動に注力したものの、販売戸数は35戸(前年同期比10戸減)となり、売上高12億1,800万円(同30.5%減)、営業利益5,300万円(同74.7%減)となった。
戸建販売事業は、一団の戸建用地の引き渡しが完了し、宅地分譲を含む27棟(同5棟増)を販売。売上高7億4,600万円(同224.5%増)、営業利益6,300万円(前年同期:営業損失1,400万円)であった。
通期については、売上高127億円、営業利益6億2,000万円、経常利益4億500万円、当期純利益4億円を見込む。