(株)レーサムは14日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は54億3,500万円(前年同期比49.0%増)、営業利益12億5,800万円(同189.9%増)、経常利益12億3,400万円(同203.3%増)、当期純損失11億8,000万円(前年同期:当期純利益4億1,600万円)。
主力の資産運用事業は、富裕層を対象に個別の資産運用ニーズに対応した商品開発に注力。売上高は43億7,500万円(前年同期比66.6%増)、セグメント利益は10億5,600万円(同241.2%増)を計上した。
プロパティマネジメント事業は、保有していたビルの売却により賃料収入がなくなったことから、売上高2億7,600万円(同11.2%減)、セグメント利益6,100万円(同31.6%減)。サービシング事業は、買取債権からの改修実績が計画を上回り、売上高6億3,400万円(同11.6%増)、セグメント利益2億3,000万円(同96.9%増)を計上している。
通期では、連結売上高252億円、営業利益43億円、経常利益42億円、当期純利益36億円を見込む。