三井ホーム(株)は27日より、既存商品「Oakley(オークリー)」に新たな要素を加えた新商品「Oakley II」を、沖縄県を除く全国で発売する。
同商品は1999年に発売した“大人が楽しむ家”をコンセプトとした注文住宅フリー設計「Oakley」、に“集う”“つながる”“将来に備える”という要素を新たに追加したもの。40~50歳代を対象とし、「子供の成長につれて自由になる時間が増えたので交流の幅を広げたい」、「夫婦それぞれのスペースを持ちたい」というニーズに対応。また、エレベーター設置空間の確保や訪問介護用のスペースにできる部屋等、将来を考慮したプランニングにおいて「安心・安全」にも備える。
リビングを中心にダイニングやキッチン、一段あがった畳のある空間「和・ヌック」を一つの空間とすることを可能とし、大勢に集いに対応。家族・親戚や友人との集いが楽しくなるプランニングとした。
外観は、チェリーホワイトの吹き付けにベージュの破風やアイボリーのタイル等、優しい同系色とし、女性に好まれるカラーリングに。また、台形の4連窓により室内に十分な明るさを設け、ケーブルウィングがシャープな切妻屋根に安定感や伸びやかさを与えることで、まち並みに溶け込む外観デザインとした。
価格はモデルプランで3.3平方メートル当たり65万1,000円から(本体価格のみ、税込み)。スマート2×4仕様、太陽光発電システム3.00kW、家庭用蓄電システム5.53KWh、ECOマネシステム、EVコンセントを標準仕様とする。販売目標は年間200棟。