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横浜・戸塚で敷地内に居住者専用農園設けた分譲マンション/住友不動産他

「ココテラス横濱戸塚ヒルトップ」完成予想図

 住友不動産(株)は24日、(株)大和地所と共同開発する分譲マンション「ココテラス横濱戸塚ヒルトップ」(横浜市戸塚区、総戸数211戸)のモデルルームをオープンした。

 同物件は、JR東海道本線「戸塚」駅から徒歩15分に位置。ウエストとイーストの2棟からなる大規模分譲マンション。ウエストは、地上7階建て、総戸数81戸。イーストは、地上8階建地下1階建て、総戸数130戸。

 市民農園の運営などを手掛ける(株)アグリメディアと提携。神奈川県内の分譲マンションで初めて、敷地内に130平方メートルの専用農園を開設。居住者向けの“農園サービス”を導入したのが、最大の特長。農園では、無農薬野菜を年間10品目程度栽培。年間10回程度、居住者向け農作業や収穫体験イベントを開催する予定。また、電気自動車用の充電設備やHEMS、太陽熱を利用したバス湯水システムといったエコ設備も導入した。

 住戸は、2LDK~4LDK。専有面積は、ウエストが55~81平方メートル、イーストが67~80平方メートル。販売価格や販売スケジュールは未定。


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