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上野松坂屋の建替計画に参画。デパート、シネコン、オフィスの複合商業ビルに/三菱地所グループ

「(仮称)松坂屋上野店南館建替計画」完成予想CG

 三菱地所(株)は26日、J.フロント リテイリング(株)が推進する「(仮称)松坂屋上野店南館建替計画」(東京都台東区)のプロジェクトマネジメント支援業務を介し、同プロジェクトに参画すると発表した。

 同プロジェクトは、J.フロント リテイリンググループが保有する資産の有効活用の一環として行なうもの。松坂屋上野南館を、2014年に閉館。17年秋のグランドオープンに向け、建て替える。建て替え後は、敷地面積5,700平方メートル、延床面積4万2,000平方メートル、地下2階地上23階建ての複合商業施設となる。

 地下1階は、大丸松坂屋百貨店が本館地下1階食品フロアと一体運営。1~6階は「パルコ」、7~10階は「TOHOシネマズ」、12~22階は賃貸オフィスとする。

 三菱地所グループは、開発段階におけるプロジェクトマネジメント支援業務および設計・監理業務を担い、オフィス部分のテナントリーシングを支援。竣工後の運営段階では、オフィス部分のマスターリースを行なう。


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