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「中古マンション価格天気図」、回復地域が拡大/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは27日、2013年7月度「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県の、30平方メートル以上のファミリータイプ中古マンション流通事例価格(70平方メートルに換算)を月ごとに集計、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記する。

 同月は「晴」が前月の5から4地域、「雨」が7から5地域、「曇」が19から13地域に減少。「小雨」は10から12地域に増加、「薄日」は6から13地域と急増した。「曇」から「薄日」となったのは7地域だった。

 エリア別では、前月まで下落傾向にあった九州でも上昇地域が表われるなど、価格が上昇に転じる地域が多かった。前月から天候が悪化した地域は12から6へと減少。改善した地域は11から13に、横ばいの地域も24から28に増加、全国的に中古マンション価格は回復基調となった。

 詳細はホームページ参照。


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