東急不動産(株)の連結子会社である東急不動産キャピタル・マネジメント(株)は2日、機関投資家を対象とした非上場オープンエンド型私募リート(以下、同私募リート)の組成に着手すると発表した。
上場不動産投資信託(JREIT)や従来の私募ファンドとは異なる投資ニーズに応える形で拡大している私募リート市場を踏まえてのもの。運用期間が無期限の私募ファンドとして投資法人スキームを用いて組成する。
ポートフォリオは、オフィスビル、賃貸住宅、商業施設、ホテル、物流などの総合型を予定し、中長期にわたり、継続的な成長を目指す。組成時期および規模については未定。
運用は東急不動産キャピタル・マネジメント(株)が受託する予定。