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JR「国分寺」駅北口に再開発に参画。地上35階建てのマンション等建設/住友不動産

 住友不動産(株)は5日、国分寺市と「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」(東京都国分寺市)に係る基本協定を締結。同事業の特定建築者として事業に参画する。

 同再開発は、JR中央線「国分寺」駅北口駅前の約2.1haに、交通広場と東西2つの街区にタワーマンションを建設するもの。建物は、西街区が地上35階建て、東街区が地上34階建てで、双方とも低層部は商業施設とする。延床面積は約9万平方メートル。

 住宅戸数は西街区が292戸、東街区が278戸を予定。同社は、保留床を取得し、販売する。また、西街区には図書館・ラウンジ・ホール等の公益・業務フロアを設けるほか、三越伊勢丹グループ運営の商業施設を誘致する方針。

 2015年3月に着工、完成は17年11月の予定。


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