ポラスグループは6日、2日に越谷市、松伏町、野田市を通過した竜巻による同社施工住宅および同社施設の被害状況と対応策を、改めて発表した。
6日15時半時点の被害状況は、引き渡し済みの住宅では、同社アフターメンテナンス部門への対応依頼が328件(内訳:屋根・外壁等に関する依頼267件、ガラスの破損に関する依頼107件)。施工中の住宅の被害件数は6件(いずれも軽微)だった。同社事務所および施設は、社有車1台の窓ガラスが破損した。
対応策については、同社の工事監督およびアフターメンテナンス社員による、住まいの被害状況確認とブルーシートによる養生等の応急雨水対策、および被害の確認の電話連絡などはすでに完了。被災現場へ同社社員を派遣、がれきなどの撤去作業を行なったほか、同社ホームページに対応窓口も設置した。
また、新たに復旧対策チームを設置。被害住宅の改修工事を開始。応急雨水対応として、同社社員による被災現地で夜間待機を実施している。