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一級建築士試験、学科試験合格率は19.0%/国交省

 国土交通省は10日、2013年一級建築士試験「学科の試験」の合格者を発表した。

 7月28日に、全国57会場で実施された同試験の実受験者数は2万6,801人(12年2万9,484人)。合格者は5,103人(同5,361人)、合格率は19.0%(同18.2%)となった。合格基準点は、学科1(計画)が11、学科2(環境・設備)が11、学科3(法規)が16、学科4(構造)が16、学科5(施工)が13、総得点は92点。

 合格者の属性は、学歴・資格別では「大学」が67.7%、「二級建築士」が21.0%、「各種学校」が6.5%。年齢別では、「30~34歳」が24.8%でトップ。以下、「27~29歳」が23.4%、「24~26歳」が19.0%、「35~39歳」が15.3%、「40歳以上」が17.5%。

 なお、学科試験の合格者を対象にした「設計製図の試験」は10月13日に実施され、最終的な合格者の発表は12月19日に行なわれる予定。


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