サーラ住宅(株)は10日、2013年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年11月1日~13年7月31日)の連結売上高は239億7,300万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は8億3,300万円(同17.1%減)、経常利益は8億7,600万円(同14%減)、当期純利益は5億1,700万円(同0.8%増)となった。
住宅事業では新商品「カノンGS-45」を発売したほか、集成材と同等の性能を実現する「乾燥無垢ひのき」や最長50年保証+長期50年点検システム「ロングライフ50」など、付加価値を高める多彩な商品を展開することで、性能訴求を柱とした販売強化に注力。分譲面では、都市型3階建てやスマートハウス分譲等に努めた。
また、住宅部材加工・販売事業においては、継続的な新規顧客開拓による販売先の拡大や既存顧客への増量販売等、販売強化に努めるとともに、仕入コストや工事原価の見直し等に取り組んだ。
通期については、売上高323億円、営業利益11億1,000万円、経常利益11億4,000万円、当期純利益6億2,000万円を見込んでいる。