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九州でスマートシティ開発本格展開へ/セキスイハイム

 セキスイハイム九州(株)は12日、スマートハウスによる分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を、九州エリアで本格展開すると発表した。

 同プロジェクトは、全戸に大容量PVと、同社オリジナルのコンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」、系統連係タイプの定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」を塔載。環境に優しく光熱費が少ない経済的な暮らしを享受できるようにする。

 また、“災害に強いまちづくり(減災)”“安心・安全なまちづくり(防犯)“という考え方に基づいた開発を進めていくこととし、福岡県で分譲する第1弾では、共同菜園を作ることで住民同士のコミュニケーションを促進。災害時には公園と菜園が地域の避難場所となるよう配置することで“災害に強いまちづくり”を実現する。
 また、各区画に各住戸と街区全体の植栽を通じて住民同士の交流を促す「コミュニティ・グリーン」を採用する等、まちの資産価値の向上を目指していく。


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