ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は13日、2013年7月期決算を発表した。
当期(13年2月1日~7月31日)は、営業収益11億3,500万円(前期比1.9%増)、営業利益5億5,300万円(同10.1%減)、経常利益4億700万円(同12.3%減)、純利益4億600万円(同12.3%減)。1口当たり分配金は5,390円(同756円減)
当期は7月に都内の賃貸住宅4物件を運用するブリッジファンドの匿名組合出資持分4億円を取得し、これらの物件の将来的な取得のための優先交渉権を取得。
その他PM会社と連携してパフォーマンスの安定化・最大化に努めたほか、地域密着の不動産会社と連携し、リーシング活動を強化した結果、当期末の底地を除くポートフォリオ全体の稼働率は96.2%となった。なお、底地を含めたポートフォリオ全体の稼働率は96.6%。
次期は営業収益35億5,000万円、営業利益19億8,500万円、経常利益14億7,400万円、純利益14億7,300万円、1口当たり分配金6,100円を見込む。