プロロジスは20日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク大阪5」（大阪市住之江区）の起工式を、大阪市住之江区南港東の開発予定地で実施した。
開発予定地は、大阪湾岸の南港の中心部。大阪中心部へは阪神高速道路で約15分、一般道でも約30分と都心部へのアクセスに優れた立地。阪神高速を利用すれば、関西空港へは40分でアクセス可能なため、国際航空貨物の拠点としても利便性が高い。また、大阪湾岸部に位置することから、国際海上コンテナのオペレーションにも適している。さらに、大阪市営ニュートラムの「ポートタウン東」駅から約300ｍと、通勤にも便利な立地。
敷地面積約4万500平方メートル内、地上4階建て、延床面積約9万5,100平方メートル。大型車が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基設置するとともに、各階に40フィートコンテナトレーラーが接車可能なトラックバースを備え、倉庫内の効率的オペレーションを実現する車両動線を確保する。ワンフロア賃貸面積は約5,406から約1万9,500平方メートル。
竣工は2015年1月の予定。