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賃貸住宅の耐震化を促進、オーナーの長期安定経営に寄与/積水ハウス

2階建て「PRO+NUBE(プロヌーブ)」外観

 積水ハウス(株)は、2・3階建て賃貸住宅「シャーメゾン」において、住宅性能表示制度の耐震最高等級3を、10月1日より標準化する。

 現在、わが国の総住宅数約4,950万戸のうち、約21%にあたる約1,050万戸が耐震性不十分とされていることから、賃貸住宅の耐震化が急務と考え、耐震等級3を標準化するもの。
 これにより、地震保険料の割引率が30%から50%に拡大(2014年7月以降の契約)され、地震保険料負担を軽減することが可能となる。固定費負担が軽減されることで、オーナーの長期安定経営につなげていく考え。


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