NTT都市開発（株）の子会社であるNTT都市開発ビルサービス（株）は24日、日比谷総合設備（株）と共同で、エネルギーマネジメントサービス（EMS）における3件の特許を取得したと発表した。
取得した特許は、春秋の中間期における空調の立上時刻につき、始業1時間前の室温データに基づき居室の空調立上時刻の遅延を判断することができる「空調立上時刻診断手法」。一定以下の外気温度となる季節において、始業時間前の外気温度と室内温度の差に基づき、外気冷房が可能な系統を抽出することができる「建物の消費エネルギー削減のための外気冷房診断手法」。夜間の外気温度と室内温度の差に基づき、外気導入による冷房負荷低減の可否を判断することができる「建物の消費エネルギー削減のためのナイトパージ診断手法」。
いずれも、7月26日に特許認証された。