三井不動産(株)は26日、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)の中核エリアとして複合開発を進めている148駅前街区のネーミングを「ゲートスクエア(GATE SQUARE)」に決定。2014年4月より段階的に開業、同年7月にグランドオープンすると発表した。
「ゲートスクエア」は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅徒歩1分に位置。ショップ&オフィス棟・鉄筋鉄骨コンクリート造地上7階地下1階建て、ホテル&レジデンス棟・鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建てからなる。ショップ&オフィス棟では、イノベーションオフィス「KOIL(コイル)」と、商業施設「ららぽーと柏の葉 北館」が4月より段階的にオープンする。ホテル&レジデンス棟では、最新型HEMSを標準装備した賃貸住宅とシェア型の国際交流住宅で構成される「パークアクシス柏の葉」の入居・運用を4月から開始。さらに、宿泊施設「三井ガーデンホテル柏の葉」と「柏の葉カンファレンスセンター」が7月にオープンする。
同施設の誕生により、地域一帯(約12.7ha)でのスマートシティ運営が本格的に始動。約2,000人の住宅居住者、約1,000人のオフィスワーカー、年間約700万人の来街者が集い、日本初の複合開発型スマートシティとして、新たな価値・産業・イノベーションを創出していく。