東急不動産(株)は26日、開発中の分譲マンション「ブランズ市が尾ヒルトップ」(横浜市青葉区、総戸数140戸)に、スマートマンションシステムとインセンティブ型節電サービスを導入すると発表した。
同システムは、(株)東急コミュニティーが提供する、経済産業省「平成24年度スマートマンション導入加速化推進事業に係るMEMSアグリゲータ」に採択されたもの。採択後、今回が初の新築マンションへの導入となる。
スマートマンションシステムでは、東急コミュ二ティーが電力会社より電力を一括受電し供給。共用部に設置したスマートメーターを通じて、スマートフォンによる電力使用量の見える化や家電の遠隔操作を可能にするなど、エネルギーの効率的な管理を実現する。
インセンティブ型節電サービスは、ピーク時の割引料金プランを利用し、居住者の電力利用状況に応じて電気代を削減・還元する。
なお、同マンションの竣工は2014年11月中旬、引き渡しは同年12月中旬の予定。
詳細は、ホームページ参照。