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自社6施設をイオンリート投資法人に譲渡/イオンモール

 イオンモール(株)は2日、保有する商業施設6物件を、同社の親会社であるイオン(株)の100%出資子会社イオン・リートマネジメント(株)が資産の運用を受託するイオンリート投資法人に譲渡すると発表した。

 譲渡する物件は、「イオンモール森岡」や「イオンモール熊本」など6施設で、帳簿価額合計は633億円、譲渡予定価格合計は646億円。

 資産の売却により成長資金を獲得し、機動的に成長施策を推進することで資産効率の改善とさらなる財務基盤強化を図ることが目的。なお、譲渡後は賃貸借契約を結ぶことで、引き続きイオンモールが管理運営する。

 今回の譲渡により2014年2月期に特別利益69億円、特別損失57億円を計上する見込みだが、業績予想に与える影響は軽微としている。


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