(公社)全日本不動産協会栃木県本部(本部長:大柿二郎氏)は3日、宇都宮東武ホテルグランデ(栃木県宇都宮市)で、県本部および(公社)不動産保証協会栃木県本部の創立10周年記念式典を開催した。
式典には、同本部役員・会員のほか、衆議院議員の船田元氏、栃木県知事の福田富一氏、宇都宮市長の佐藤栄一氏、(公社)全日本不動産協会理事長の林 直清氏ら、約120名の来賓が出席した。
挨拶に立った大柿氏は「2003年3月に東京都本部より独立して、27社で栃木県本部を設立した。以来10年間、私たちの歩んで来た道程は決して平たんではなかったが、会員同士力を合わせて今日までたどり着いた。これからも地域の発展に寄与し、時代の変化に素早く順応しうる人材育成と公益精神の醸成に向けて前に進んでいきたい」などと語った。
なお、記念式典に先立ち、第1部では、政治ジャーナリストの櫻井よしこ氏の「今 日本が直面する内外の課題」、第2部では、落語家の三遊亭 円楽氏の「独演会」を開催。事前応募で当選した約1,000名の県民が参加し、盛況裏に終了した。