住空間ecoデザインコンペティション運営委員会(事務局:積水ハウス(株))は、「Real Size Thinking 2013 住空間Ecoデザインコンペティション」の最終公開審査会を開催する。
同コンペは、全国の建築、デザイン系の学生・大学院生を対象に、関西、関東の2つのブロックに分かれて、4月から約半年間をかけて開催している産学共同コンペ。今年は全国47大学から214作品の応募を受け付けた。
課題は、2.4m立方に納まる原寸大モデル製作を前提とした「空間・仕掛け」の提案。1次審査(書類審査)、2次審査(プレゼンテーション)を経て、優秀8作品(関東・関西各4作品)に原寸大モデルの制作権を与え、その公開展示会で最終審査を実施する。
モデル展示は、関東が11月14~26日に「リビングデザインセンターOZONE」(東京都新宿区)で、関西が11月1~14日に「本町ガーデンシティ」(大阪市中央区)で実施。最終審査は、関東が11月16日、関西が11月9日、それぞれ同じ場所で開催する。
なお、最優秀賞などの受賞作品は、協賛企業が特許申請を行ない、実際に製品化する可能性もある。