三菱地所（株）は6日、「GTF Green Challenge AWARDS 2013」（主催：GTFグレータートウキョウフェスティバル実行委員会）の「東京圏の生物多様性コンクール」で、「国連生物多様性の10年日本委員会賞」を受賞した。
同コンクールは、10年に日本で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議（COP10）」以降、生物多様性の保全等への活動が拡がりを見せる中、そうした活動を応援し、市民への周知を図ることを目的に、同実行委員会により12年に創設されたもの。「企業・各種団体部門」と「中高生部門」の2つの部門を設けている。
同社はCSR活動の一環として「自然保護・環境保全」をテーマに運営する施設「自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館」（東京都千代田区）において、NPO法人生態教育センターと協働し、毎月1回、丸の内地区における生物モニタリング調査を実施している。今回、その調査結果をまとめ、13年6月に発刊した小冊子「丸の内 生きものハンドブック」の発刊につき受賞した。