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13年7~9月の首都圏中古マンション成約件数、8期連続のプラスに/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は18日、2013年7~9月の不動産流通市場の動向を発表した。

 同期の首都圏中古マンションにおける成約件数は、8,338件(前年同期比11.9%増)となり、3期連続の2ケタ増、8期連続の前年同期比増となった。
 成約単価は1平方メートル当たりの平均で40万1,100円(同5.9%上昇)、前期比では0.7%上昇となり、4期連続の前期比増となった。
 成約物件の平均専有面積は64.76平方メートル(同1.6%縮小)、平均築年数は19.52年。新規登録物件数は3万9,792件 (同9.0%減少)と5期連続で前年同期を下回った。

 中古戸建住宅の成約件数は2,972件(同5.2%増)で、9期連続で前年同期を上回った。成約物件価格は2,924万円(同1.1%上昇)と横ばい。新規登録物件数は1万5,221件(同6.1%減)と3期連続で前年同期比を下回った。

 新築戸建住宅の成約件数は1,329件(同11.2%増)となり、7期連続で前年同期を上回った。成約物件価格は3,998万円(同0.1%上昇)。新規登録物件数は1万7,461件(同9.0%増)で13期連続の増加となった。


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