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13年第3四半期の日本の不動産投資、昨年比40%増の87億ドル/JLL調査

 ジョーンズラングラサール(株)(JLL)は、2013年第3四半期の投資分析レポートを発表した。

 世界の商業用不動産投資額は、1,250億ドル(前年同期比25%増)。6四半期連続の1,000億ドル超えとなり、JLLでは通年の投資額見通しを従来の4,500億~5,000億ドルから、4,750億~5000億ドルへ上方修正した。

 このうち、日本の商業用不動産投資は87億ドル(同139%増)。円建てでは8,570億円(同201%増)と、3倍になった。第3四半期は私募ファンドや海外投資家など、JREIT以外のプレーヤーの取引が活発化。第3四半期までの累計では295億ドル(同68%増)となり、2012年の総額を17%上回った。円建てでは2兆8,420億円(同109%増)、累計では2012年を43%上回った。


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