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耐火木造の大規模商業施設がオープン/横浜都市みらい

大規模商業施設「サウスウッド」外観。1~3階が商業店舗となる。地域住民へのヒアリングに基づいたテナント構成を目指した

 (株)横浜都市みらいは31日、横浜市営地下鉄「センター南」駅前に、耐火木造構造を採用した大規模商業施設「サウスウッド」をオープンする。

 (株)竹中工務店が開発した耐火集成材「燃エンウッド」を梁や柱に採用。木のぬくもり感を活かした内装に仕立てた。なお、鉄筋コンクリート造で建てた場合に比べ、50年間の建物使用でCO2を約1,400t削減できると試算している。国土交通省の「木造建築技術先導事業」にも採択された。

 建物は敷地面積3,507平方メートル、延床面積1万874平方メートル、店舗面積5,800平方メートル。地上4階地下1階建て。神奈川県内初出店の店舗や新業態店舗など29店舗の出店が決まっている。


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