(一社)住宅生産団体連合会は21日、第9回「家やまちの絵本」コンクールの結果を発表した。
同コンクールは、小学生以下の「子供の部」、「中・高校生の部」、18歳以上の「大人の部」、制作者が複数いる「合作の部」の4部門合わせて854作品を集めた。
全部門を通じた最高賞となる「国土交通大臣賞」を受賞したのは、千葉県・野田市立岩木小学校4年の小野寺 麗央(れお)さんの作品「町を救った太陽君」。「文部科学大臣奨励賞」には石川県・珠洲市立宝立小学校2年の大畠 帆乃夏さんの「トコちゃんのピクニック」、名古屋市立工芸高等学校2年の後藤望友(みゆ)さんの「ヨモヨモたちの町づくり」がそれぞれ受賞した。
このほかの授賞作品、入選作品は10~11月、住宅金融支援機構のギャラリー会場で展示される。