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「R+house」全国大会開催。15年は2,000棟の達成目指す/ハイアス・アンド・カンパニー

表彰式の様子。全国大会には約120名が参加した

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は22日、八芳園(東京都港区)で第5回「R+house」全国大会を開催した。

 「R+house」は、同社が提供するデザイナーズ注文住宅。アトリエ建築家とともに設計するもので、高気密・高断熱性能などにより長期優良住宅基準を満たすもの。
 
 全国大会では、同社取締役執行役員の垣内和徳氏が現状を報告。住宅購入者の満足度指標を公表し、大手ハウスメーカーとの比較において、「R+house」は、住宅に対する心地よさや安全に対する配慮等の満足度が高く、設計施工プロセスの中での後悔度が低いということが分かった。
 また、発足から現在までにネットワークが約160社にまで拡大していることに触れ、「2014年には年間1,000棟、15年には年間2,000棟を達成させたい。そのためにもハイアスの各ツールやネットワークを最大限活用してほしい」と話した。

 続いて、セールスキャンペーン2013の表彰式を開催。個人部門では(株)ウィンウィンホーム(愛媛県西条市、代表:松本誠二氏)の阿蘇 崇氏、法人部門では(株)ロジック(熊本県菊池郡、代表取締役:吉安孝幸氏)が2年連続でグランプリを受賞した。

 今後の戦略としては、13年6月に設立したハイアス総研での研究を加速するとし、不動産物件情報の集約によりデータベースを構築による地域別の不動産価格指数の提供や、実態に即した査定手法の開発、消費者向けのワンストップ型の相談窓口の構築等を展開していくとした。


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