(株)矢野経済研究所は22日、スマートフォンを利用した国内電子商取引市場(以下、「スマートフォン・コマース市場」)に関する調査結果を公表した。物販、サービス、デジタルコンテンツなどBtoCの事業を国内のスマートフォン向けに展開している企業を対象に、市場規模などを調査した。
国内のBtoCスマートフォン・コマース市場の規模は、2013年に1兆3,469億円(前年比59.4%増)になると予測。今後も拡大を続け、14年には2兆413億円、15年には2兆6,677億円に急拡大すると見る。
スマートフォンを利用してなんらかの商取引をした経験があるという比率が最も高かったのは20歳代女性で、74.0%。次いで10歳代女性55.0%。30歳代男性、30歳代女性がともに50.0%と続いた。