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賃貸建築需要が底堅く推移。売上高11%増/大東建託14年3月期第2四半期決算

 大東建託(株)は25日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)の連結売上高は6,071億7,500万円(前年同期比11.1%増)、営業利益487億4,400万円(同30.9%増)、経常利益505億100万円(同30.3%増)、当期純利益313億1,400万円(同32.4%増)。

 主力の賃貸住宅建築請負は、資産承継ニーズなどにより底堅く推移。受注戸数3万3,224戸(同7.7%減)、受注高2,971億9,400万円(同6.1%減)、完成戸数2万8,020戸(同23.0%増)、完成高2,549億8,100万円(同16.9%増)となった。受注残高は7,587億300万円(同11.3%増)に積み上がっている。

 不動産事業は、一括借上物件が増加するなどして家賃収入が増加し、入居斡旋も好調。入居者あっせん件数は10万8,594件(同11.4%増)、期末の居住用物件入居率は96.0%(同0.1ポイント低下)となった。

 通期業績については、連結売上高1兆2,510億円、営業利益880億円、経常利益910億円、当期純利益550億円を見込む。


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