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空室率が改善し、売上高4%増に/京阪神ビルディング14年3月期第2四半期決算

 京阪神ビルディング(株)は25日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)は連結売上高71億6,800万円(前年同期比4.2%増)、営業利益22億7,600万円(同4.6%減)、経常利益18億7,100万円(同5.8%減)、当期純利益11億4,700万円(同48.3%増)。

 主力の土地建物賃貸事業は、期末空室率が6.3%と前期末比1.7ポイント改善。建築請負事業の工事受注も増加し売上高は増えたものの、利益率の低い工事が多かったことや一部のデータセンタービルで修繕費・光熱費のコストがアップ。営業・経常利益は減少した。

 通期業績については、連結売上高139億円、営業利益46億5,000万円、経常利益38億5,000万円、当期純利益24億円を見込む。


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