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東京・昭島の複合開発、戸建街区での住民活動を支援/三井不レジ・大和ハウス工業

 三井不動産レジデンシャル(株)は、大和ハウス工業(株)と共同で開発を進めている大規模複合開発「アユモシティ」の戸建街区で、「AYUMO CITY昭島自治会」「AYUMOCITY立川自治会」と、両自治会による「AYUMO CITY連絡会」を設立した。

 同開発は、西武拝島線「西武立川」駅徒歩2分、東京都昭島市と立川市にまたがる住宅(戸建・集合住宅)・商業・公共施設の複合開発。総開発面積約6万7000平方メートル。戸建街区の総区画数は259区画(三井不動産レジデンシャル168区画、大和ハウス工業91区画)。

 両自治会・連絡会は、事業主の三井不動産レジデンシャルと大和ハウス工業が住民間のコミュニティ形成・促進を支援すべく「行政ごとに昭島市と立川市の自治会を新しく設立すること」「行政の違いや戸建・集合住宅といった住居形態の違いを超えて、『アユモシティ』というひとつの街として一体となった住民活動組織を設立すること」を提案、両市と協議を重ね、設立に至ったもの。

 両自治会の役員の中からさらに選出された者が「AYUMO CITY連絡会」役員として参画。定期的に話し合いを行ない、防犯活動や美化活動、各種イベント等を企画。両自治会がイベントを実施する。今後も、集合住宅街区で自治会が設立された場合、同自治会もAYUMO CITY連絡会に参画する予定。

 なお、両社は、2016年春ごろまで支援を行なう。


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