住友不動産販売（株）は5日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。
当期（13年4月1日～9月30日）の連結営業収益は294億100万円（前年同期比11.6％増）、営業利益61億8,800万円（同30.2％増）、経常利益61億9,600万円（同30.0％増）、当期純利益37億7,500万円（同30.7％増）と増収増益。
主力の仲介事業では、取扱件数が1万7,373件（同4.1％増）と、第2四半期としては過去最高を更新。ホールセールも取扱価格が大きく上昇し、取扱高は4,803億6,400万円（同13.0％増）、営業収益は245億2,400万円（同9.1％増）、営業利益は69億6,500万円（同22.8％増）と大幅な増収増益。
受託販売事業は、竣工引き渡しが第4四半期に集中しているため、取扱件数は870件（同21.3％減）、取扱高は347億円（同29.9％減）、営業収益は10億8,700万円（同25.0％減）、営業利益は3億円（同4.6％減）の減収減益となった。
なお通期では、連結営業収益618億円、営業利益136億円、経常利益136億円、当期純利益83億円を見込む。