大成建設ハウジング(株)は5日、壁式鉄筋コンクリート構造の2階建住宅に対応する新設計システム「プロトフォームシステム」の運用を開始したと発表した。
「選ぶ」「合せる」「整える」「装う」の4つのステップで住宅をつくりあげていくもの。建物形状は、四角いブロックでつくる「SQタイプ-I型」、大小2つのブロックでつくる「LBタイプ-L型」、中央エントランスブロックを挟む構成でつくる「AXタイプ-H型」の3つを用意。顧客は生活シーンをイメージしながら間取りを決定し、その後、アプローチや庭、カーポートや敷地条件に合わせてフォームを調整していく。
外観は、3つの特徴的なデザインから選択。インテリアは「ナチュラル」「オーセンティック」「ジャパニーズコンフォート」、「トラディショナル」の4つのタイプから選択することができる。
参考価格は、坪当たり70万円から。