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三大都市圏のビル空室率は横ばい基調/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は6日、2013年10月時点の三大都市オフィス空室率、および平均賃料速報を発表した。

 東京23区のオフィス空室率は6.4%(前期比0.1ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は7.4%(同0.3ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は1万2,270円(同60円減)だった。東京主要5区の空室率は6.2%(同0.1ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は1万2,570円(同80円減)だった。

 一方、大阪市の空室率は9.7%(同0.2ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は15.6%(同0.7ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は8,480円(同40円減)。名古屋市の空室率は10.0%(同0.1ポイント上昇)、Aグレードビルの空室率は4.4%(同1.1ポイント上昇)、坪当たりの平均賃料は9,410円(同120円増)となった。


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