東京建物不動産販売(株)は8日、2013年12月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年1月1日~9月30日)の連結営業収益は180億100万円(前年同期比4.8%増)、営業利益17億3,000万円(同107.5%増)、経常利益16億1,700万円(同170.8%増)、当期純利益8億8,100万円(同395.8%増)と増収増益。
主力の仲介事業は、個人・法人仲介とも手数料は増加。営業収益22億2,600万円(同26.5%増)、営業利益5億400万円(前年同期:営業損失7,700万円)と黒転した。
アセットソリューション事業では、販売用不動産の売却が減少。営業収益35億5,000万円(前年同期比30.6%減)、営業利益6億8,400万円(同5.8%減)にとどまった。
販売受託事業では、都心大型物件の引き渡し増加で手数料が増加。営業収益26億6,000万円(同90.4%増)、営業利益2億4,700万円(前年同期:営業損失2億9,000万円)とこちらも黒転した。
通期では、営業収益245億円、営業利益20億円、経常利益16億円、当期純利益8億円を見込んでいる。