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特定整備路線の推進に向けて相談窓口を設置/東京都

 東京都は11日より「木密地域不燃化10年プロジェクト」の一環として相談窓口を設置した。
 
 同プロジェクトは、首都直下地震の切迫性や東日本大震災の発生を踏まえ、木造住宅密集地域の改善を一段と加速するため、「2020年の東京実行プログラム」に盛り込まれたもの。延焼遮断帯の形成を促進するため、整備地域における主要な都市計画道路につき、「特定整備路線」を指定し、整備を推進している。

 相談窓口は、特定整備路線における関係権利者への特別支援として開設するもので、移転先に関する情報提供や再建プランの提案、税務相談など関係者の生活再建に向けたサポートを実施する。

 相談窓口の名称は「押上通り(放射第32号線)相談窓口」。住所は東京都墨田区京島3丁目39番5号。運営は(株)URリンケージが委託する。

 詳細は東京都ホームページを参照。


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