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大都市圏大型オフィスビル空室率、大阪が5ヵ月連続で改善/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画はこのほど、10月度の全国6大都市圏(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィス市況調査結果を発表した。

 各都市圏の平均空室率は、札幌が7.91%(前月比0.20ポイント増)となり7ヵ月連続の上昇。福岡も8.83%(同0.12ポイント増)とわずかに上昇。一方、仙台は12.17%(同0.49ポイント減)と8ヵ月連続、大阪は11.27%(同0.28ポイント減)と5ヵ月連続で改善。名古屋も10.72%(同0.33ポイント減)と小幅な改善となった。

 推定成約賃料は、札幌が7,965円(同15円減)、仙台が8,556円(同45円増) と横ばいに推移。名古屋が9,774円(同51円増)と小幅な増減を繰り返し、大阪が9,113円(同38円増)と3ヵ月連続の上昇。福岡が9,147円(同39円減)と下落した。

 なお、東京のオフィスビル空室率は、過去のニュースを参照。


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