トヨタホーム(株)とミサワホーム(株)は13日、「PM2.5」と呼ばれる微小粒子状物質対策の一環として、新たな24時間換気システムを共同開発した。
同システムは、高性能の外気フィルターにより、1.0~2.0マイクロメートルの微粒子の90%以上を捕集。さらに、0.3マイクロメートル程度の物質も55%捕集できる。
トヨタホームは「ピュア24セントラル換気システム」と名付けて、11月末に発売予定の住宅商品「エスパシオ」シリーズから採用。ミサワホームは「熱交換型24時間フロアセントラル換気システム」として2014年から採用する。
両社は今後、共同調達や部材共通化以外にも、技術開発においても連携を加速する。