パナホーム(株)は14日、滋賀県草津市の分譲住宅「パナホーム スマートシティ草津」(総戸数87戸)のまち開きを16日に行なうと発表した。
同分譲地は、87戸に合計約540kWの太陽光発電を搭載し、年間580MWhを発電する見込み。まち全体の創出エネルギー量が、消費エネルギー量を約20%上回り、ネット・ゼロ・エネルギーを達成する計算になる。ネット・ゼロ・エネルギー達成率は121%となり、同社によると「分譲住宅団地においては日本一」という。
住宅1棟当たりの年間発電量は1万2,412kWhで、全量を売電した場合は年間44.9万円の経済的メリットがある。
同分譲地はJR東海道本線「草津」駅より徒歩9分。開発面積は4万8,849.88平方メートル。現在分譲中の1期販売(販売戸数27戸)は、敷地面積138.74~153.08平方メートル、延床面積106.42~124.80平方メートル。販売価格は4,960万~5,870万円。