(株)不動産経済研究所は18日、10月の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の首都圏マンション販売戸数は、3,506戸(前年同月比21.4%増)。月間契約率は79.6%(同6.9ポイントアップ)となった。
1戸当たりの平均価格は、4,909万円(同16.4%増)、1平方メートル当たり単価は、71万1,000円(同16.7%増)。
即日完売物件は、「Tomihisa Crossコンフォートタワー(1期2次)」(東京都新宿区、180戸、平均6,526万円、平均1.85倍、最高11倍)など8物件281戸。20階以上の超高層物件は23物件740戸、契約率は82.3%。10月末時点の販売在庫数は、前月末比240戸の減少で3,771戸となった。
なお、11月の販売戸数は4,500戸の見込み。