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近畿圏マンション販売戸数33.4%減。契約率は20ヵ月連続70%超/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は18日、2013年10月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏マンション販売戸数は、1,404戸(前年同月比33.4%減)。月間契約率は79.6%(同0.8ポイントダウン)と、20ヵ月連続で70%超となった。

 1戸当たり平均価格は3,382万円(同12.7%増)で2ヵ月連続、1平方メートル当たり単価は50万7,000円(同1.2%増)で7ヵ月連続のアップ。

 即日完売物件は、「ジオ千里中央(1期4・5次)」(大阪府豊中市、4戸、平均価格3,813万円、1平方メートル当たり単価49万5,000円、平均1倍、最高1倍)など2物件9戸。10月末時点の販売在庫数は、前月末比233戸の減少で1,786戸となった。

 なお、11月の販売戸数は1,500戸の見込み。


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