国土交通省は11月29日、国および地方自治体に通報があった「違法貸しルーム」についての立ち入り調査結果、是正指導の状況を発表した。 10月末時点の調査対象物件数は1,055件。調査中の物件は480件。建築基準法違反があった物件は489件にのぼり、是正指導準備中121件、是正指導中366件、是正済みは2件にとどまっている。 建築基準法違反のなかった物件は28件。58件については閉鎖済み、もしくはほかの用途だったことが明らかになった。 飯田グループ創業者、飯田一男氏が死去 最新刊のお知らせ 2025年5月号 「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら