(株)土屋ホールディングスは5日、2013年10月期決算を発表した。
当期(12年11月1日~13年10月31日)の連結売上高は271億5,200万円(前年比5.5%増)、営業利益7億5,400万円(同11.0%増)、経常利益8億900万円(同10.2%増)、当期純利益4億9,300万円(同1.8%増)と増収増益。
主力の住宅事業では、主力拠点の北海道において、積雪や寒冷により着工・完工に遅れが生じ、消費増税前の駆け込み需要による職人不足もあったが、予定通りの完工で推移。販管費も圧縮したことで、売上高206億3,500万円(同6.0%増)、営業利益3億7,500円(同34.9%増)となった。
増改築事業では、住宅一軒丸ごとリフォーム「一期一会」を主力商品に販売体制を強化。太陽光発電システムを中心としたリフォーム提案にも注力したことで、売上高47億5,600万円(同9.3%増)、営業利益1億7,700万円(同9.5%増)を計上した。
次期は、連結売上高282億3,100万円、営業利益7億9,300万円、経常利益8億1,000万円、当期純利益5億1,500万円を見込む。