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海外不動産所有権付きリゾート会員権に関する相談事例が増加/国民生活センター

 (独)国民生活センターは5日、「海外不動産所有権付きリゾート会員権『タイムシェア』」に関する相談事例が増加していると公表、注意を促した。

 「タイムシェア」とは、永代使用権を取得し、毎年1週間、契約したリゾート施設や系列ホテルへの宿泊が可能になるリゾート会員権。定期的に海外へ渡航する消費者にとっては便利な商品だが、旅行中に突然声をかけられて現地のホテル等で勧誘されるケースなど、タイムシェアについての十分な知識を持たないまま契約したと思われるケースが見られた。また、事業者の説明が不十分と思われる事例も寄せられた。

 海外での契約の場合、日本の法律が適用されない可能性も高く、相談者がそのことについての十分な認識がない場合もあるため、同センターでは、こうしたトラブルの未然防止のため、相談事例を紹介したもの。

 詳細はホームページ参照。

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