飯田グループホールディングス(株)は10日、11月1日をもって完全子会社化した(株)飯田産業、一建設(株)、(株)東栄住宅の四半期決算を開示した。
飯田産業の当期(2013年5月1日~10月31日)連結売上高は834億6,500万円(前年同期比11.6%増)、営業利益72億1,800万円(同3.4%増)、経常利益69億2,900万円(同4.1%増)、当期純利益42億2,500万円(同2.0%減)。用地仕入れの厳選、建設単価の抑制、販管費の節減等に努め、戸建分譲住宅の決済棟数2,542棟、売上高775億2,300万円を計上した。
一建設の当期(13年2月1日~10月31日)連結売上高は2,405億4,500万円(同22.2%増)、営業利益245億700万円(同39.1%増)、経常利益234億7,000万円(同37.3%増)、当期純利益163億4,800万円(同43.5%増)。徹底した原価管理と品質向上に努め、高品質の住宅を低価格で提供することに注力した。
東栄住宅の当期(13年2月1日~10月31日)連結売上高は929億9,000万円(同13.6%増)、営業利益50億2,400万円(同8.6%増)、経常利益45億4,500万円(同8.2%増)、当期純利益34億7,100万円(同41.9%増)。不動産分譲事業が堅調に推移し、売上高901億5,000万円(同13.0%増)を計上した。