星野リゾート・リート投資法人（HRR）は13日、2013年10月期決算を発表した。
当期（13年3月6日～10月31日）の営業収益は4億2,400万円、営業利益は2億2,400万円、経常利益は5,000万円、当期純利益は4,900万円、1口当たり分配金は2,439円となった。
同投資法人は3月6日に設立し、同年7月12日に不動産投資信託証券市場に上場。8月12日には新投資口の発行を実施した。
当期は6物件を取得し、実質的な運用を開始。いずれも安定的に推移し、12年12月開業の「界 箱根」を除く各施設とも前年同時期の実績を上回る売上を維持している。
次期については、営業収益7億2,500万円、営業利益3億2,900万円、経常利益2億6,000万円、当期純利益2億5,900万円、1口当たり分配金1万2,817円を見込んでいる。