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近畿圏マンション、11月は5%増、1平米単価8ヵ月ぶり下落/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、11月の近畿圏マンション市場動向をまとめた。

 同月は1,781戸(前年同月比5.0%増)を発売。月間契約率は76.0%(同5.5ポイント上昇)となり、21ヵ月連続の70%超となった。

 1戸当たりの価格は3,598万円(同3.6%下落)、1平方メートル単価は49万5,000円(同3.5%下落)となった。戸当たりは3ヵ月ぶり、1平方メートル単価は8ヵ月ぶりの下落。

 即日完売物件は「なんばセントラルプラザリバーガーデン」3期3次・4期1次(大阪市浪速区、15戸、平均2.2倍、最高20倍)など3物件88戸。11月末時点の販売在庫は1,861戸となり、前月末に比べて75戸増えた。

 なお、12月の発売戸数は2,700戸程度を見込む。


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