トップリート投資法人(TOP)は19日、2013年10月期決算を発表した。
当期(13年5月1日~10月31日)の運用状況は、営業収益51億5,400万円(前期比11.8%減)、営業利益21億7,200万円(同11.2%減)、経常利益15億8,000万円(同13.3%減)、当期純利益15億7,900万円(同13.3%減)。1口当たり分配金は、1万191円(同1,568円減)だった。
当期は、競争力・収益性の高い物件の取得を目指し、東京都心部の優良オフィスビルを軸に、厳選して取得に向けた検討を行なった。
また、運用管理面では、テナント満足度の向上と稼働率の維持・向上に注力。期末時点での稼働率は68.9%にまで改善した。
次期については、営業収益55億8,600万円、営業収益24億6,600万円、経常利益18億4,000万円、当期純利益18億3,900万円、1口当たり分配金1万450円を見込む。