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HEMS連動のインターホンを新築マンションに導入/野村不動産、FNJ、セコム

インターホンの画面上にエネルギー使用状況が表示される

 野村不動産(株)は20日、(株)ファミリーネット・ジャパン(FNJ)、セコム(株)と共同で、HEMSと連携したインターホンサービスの提供を開始すると発表した。

 電気・ガス・水道など住戸内のエネルギー使用状況を可視化するのに加え、電気料金の請求金額も表示する。パソコンや専用の表示端末など、専用機器が不要なのが特徴。30分ごとに更新するので、直前の使用状況も見られる。日別・月別のデータ分析や節電アドバイスなどの機能も盛り込んだ。

 スマートマンションエネルギーサービス「enecoQ(エネコック)」を導入する新築マンション「プラウド東京八丁堀」(東京都中央区、総戸数105戸、引渡予定2014年5月)を皮切りに、すでに5物件935戸への導入が決定済み。


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