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日鉄コミュニティと興和不動産レジデンスサービスを合併/新日鉄興和不動産

 新日鉄興和不動産(株)は10日、同社子会社でマンション管理業を行なう興和不動産レジデンスサービス(株)、ビル・マンション管理業を行なう(株)日鉄コミュニティ、ビル管理業を行なう興和不動産ファシリティーズ(株)の組織再編を行なうと発表した。

 2013年8月2日に新日鉄興和不動産と子会社3社は事業統合に関する基本合意書を締結し、組織再編に関し協議を継続してきた。日鉄コミュニティが興和不動産レジデンスサービスを吸収合併することで合意、12月9日に合併契約を締結した。合併日は14年4月1日。両社を統合することで、グループのマンション管理会社を強化し総合力を高める。

 また、10月には、興和不動産ファシリティーズと日鉄コミュニティのビル管理部門(東京地区)を統合する予定。それぞれ、ビル管理・マンション管理に特化した会社として、競争力強化を図る方針。


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